ヘンリー・マンシーニの著書/楽譜
SOUNDS AND SCORES (1962)
オーケストラを学ぶ者にとっては素晴らしい教則本である。彼が発表した初期のアルバムの中からピックアップされた譜面を例に挙げ、楽器の重ね方や、和音の作り方が細かく解説されている。付録のCDには、例に掲げられたサンプルの演奏が収録されている。 これまで聴いてきたあの曲はこういう作りだったのかとか、こんな楽器を使っていたのかなど、謎が面白いように解けていく。まさに感動である。 うれしいのは名曲「ピーター・ガン」のフルスコアが載っていること。パワフルなブラス群のアレンジがタネ明かしされているのである。しかし、サックスのアドリブ部分に関しては空白になっており、音楽というものは、演奏されて初めて命が吹き込まれることがよく分かる。見る音楽と聴く音楽は違う、そんなポリシーを持つマンシーニ。だからフィルムから直接サントラ盤を作るようなことはせず、いちいち新しくアレンジし直して、アルバムとして発表する、言ってみれば頑固な職人かたぎ。楽しい音楽の奥に、何か鋭いものを感じてしまう。ミュージシャンズ・ミュージシャンと呼ばれ、プロが兄事するマンシーニ。彼が思いを込めて著した「SOUNDS AND SCORES」をバイブルにしている音楽家は、きっと大勢いることだろう。
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The New Henry Mancini Songbook (1987)
89曲もの楽譜を網羅。コードが原曲にほぼ忠実に再現されており、マンシーニの作曲理論をひも解くことができそうな一冊。
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The Henry Mancini Leslie Bricusse Songbook (1997)
作詞家レスリー・ブリッカスとのコンビ作品をボーカル&ギターコード&ピアノ譜で。
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Henry Mancini: Greatest Hits (1999)
Baby Elephant Walk / Crazy World / Days of Wine and Roses / Inspector Clouseau Theme / Moon River / The Pink Panther Theme ほか、弾き語り用スコア全22曲。
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